「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

半月型から決め型、そして断ち型へ

 

周りは細字のシャーペンで、内部はルレットで、半月型からラインを移します。

 

f:id:shoemakers:20191021074201j:image

 

周りをカッターで切り出します。

 

f:id:shoemakers:20191021074600j:image

 

全てのパーツ(今回は5つ)を切り出しました。

 

f:id:shoemakers:20191021074619j:image

 

カンヌキなどの部分については、穴を開けてラインを明確にします。これで決め型(デザイン型)の出来上がりです。

 

f:id:shoemakers:20191021074631j:image

 

同様に、決め型から断ち型(裁断型)を作ります。

決め型から革と革の重ねしろを、場所によって2〜6mm程度加えます。

 

f:id:shoemakers:20191021074645j:image

 

これで準備は調いました。次は革の裁断に取り掛かります。