2023-01-01から1年間の記事一覧
アッパーとライニングをボンドで仮止めし、ハトメを開けます。ライニングには市切りシロを5mm程度残しています。 羽根とライニングの縫製は履き口の際1mmくらいのところを縫っていきます。結構息の詰まる作業です。 市切りをした後、タンを縫い付けてアッパ…
ヴァンプ(つま先革)と羽根を縫い合わせるのですが、縫い目を二重にしようというのです。ステッチが二重になるのでダブルステッチ。強度には余り影響しないので見た目重視の技です まずは1本目を縫います。 次に2本目ですが、工房のマスターにサンプルを作っ…
ミシンに進む前に貼り合わせます。まずはタン。靴の形に合わせて、気持ち内側に湾曲させましょう。 革がパーツになりました。この後、市切り(縫い目に沿って、余った革をさらうこと)をします。 続いてトゥ。だんだん靴っぽくなって来ました 2本の縫い目が揃…
最近では漉き機の前に座ってもビビることは無くなりました。最初の頃は超緊張してたんですが。とはいえ、緊張しないからといって上手く出来るかどうかとは別の話で、失敗ばっかしているのは相変わらずなのでした ということで、アッパーとライニングを漉きま…
ブログを始めて早や4年。ということは、靴作りを始めて4年が経つということです。大して技量も上がらないまま4年も過ぎちゃいました。ま、いっか コロナがあったり、体調不良があったりで、休み休みだったのですが、それでも7種類で計13足作ることが出来まし…
ブローグを開けます。 まず、銀ペンでブローグを開ける位置に印を付けます。 穴を開けるのは例のスペシャルツールを使います。 綺麗に開きました。 次に、トゥキャップの端面を処理するのですが、ピンキングバサミ(通称ギザバサミ)を使います。 銀ペンで引い…
靴工房risetteの地元である空堀商店街でテイクアウトをしました。お昼ご飯にしようと思ったのですが、あれもこれも食べたくなって、気がついたら一食分を遥かに超えてしまいました 空堀商店街はカレーとカフェで有名なんですが(と、個人的にそう思っているの…
パーツの裁断を行いました。 比較的柔らかめの革なので、革が伸びる大体の方向は確認したものの、あまり気にせずシボの状態を見ながらパーツ取りをしました。 こちらはライニングです。明るめの色にしました。 これらの2次元のパーツが3次元の曲面になって立…
2023年の靴始めです 昨年末にデザイン型が終わったので断ち型を作ります。 特別なことはありませんが、平面が立体になるための様々な仕掛けがあるのは、靴作りをされている方にはよくお分かりのことと思います。ここに何ミリ足すとか、ここはこの位置から線…