「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

靴屋の小人が修行している工房のご紹介(その2)

 

前回は外観をご紹介しました。今回は内部です。

 

漉き機、ミシン、グラインダー、圧着機など、様々な機械が所狭しと並んでいます。

真ん中には、数人でのワークショップが可能なように、大きなテーブルがどーんと置かれています。

テーブルの真ん中には、様々な道具が整理されてスタンバイしています。基本、どれを使っても構いません。

 

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僕は、向かって右側の椅子に座って作業をすることが多いです。他に作業をしている人がいれば、邪魔にならない程度にお喋りをしたり、お互いに作業を覗き込んだりしながら、和気あいあいとレザークラフトを楽しんでいます。

僕のように継続的に来る人もいれば、作品ごとに単発で来る人もいます。どちらかといえば、のんびり、ふわ〜っとした感じの工房です。マスターの人柄に寄るところが大きいのかも知れません。

 

工房に来る日時や頻度、どんな作品を作りたいか、どのように作業をしたいかなど、マスターに相談すると、出来ることなら大抵のことは聞いてもらえます。

 

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各種の革のストックもあります。次の作品でどんな革を使うのか、あれこれ相談ながら革選びをするのも楽しみの一つです。そのときには、革の種類や性質、扱いやすさ難しさなど、マスターから色々な話を聞かせてもらって、とても勉強になります。

 

近日中に、工房見学会を開催するかも知れないとのことです。もしよろしければ、皆さんも遊びに来てください。お待ちしていま〜す (^-^)