「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

遂に完成しました (^-^)

木型を抜いて、中敷を入れれば完成です。

 

そして、仕上げに靴磨き。

 

制作途中に付いた小さな傷や擦れを補修してあげます。

バーガンディと、ずっと思っていたのですが、靴クリームはワインの方が合いました。色目はメーカーにもよるので、買うときにはよく選ばないと。意外と茶色が勝っていたのですね。

 

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近くで見ると、色々と難点はあるのですが、こうやって遠目の写真ならアラが隠れます。

今は、ジワ〜っと、感慨にふけっています。しばらくは、履くこともなく、手に取ってニヤニヤする日々を楽しみたいと思います。

 

この靴は決して高級品ではありませんが、世界に一つしかない希少品としての価値があります。それを認めるのが僕だけだったとしても。

 

 

少しお休みをいただきまして、次回からはルームシューズ(といえばカッコイイですが、いわゆるスリッパ)作りについてアップしていきます。手縫いのレザークラフトに初挑戦です。

 

どうなることやら。お楽しみに (^-^)