「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

設計図、ついに最終工程!


こんにちは、靴屋の小人です (^-^)

 


設計図も、ついに最終工程になりました。

木型を写し取った基本になる型からデザインを落とし込み、ついに革を裁断するための断ち型というものを作ります。この型から革を切り出します。

 


断ち型は構成するパーツごとに作ります。今回作る靴(スニーカー)では、8枚の断ち型を用意します。え~?そんなにふくざつなの?と、思ったのですが、表だけでなく靴の内側の革も必要ですし、くるぶしのところに入れるスポンジの型もいるんですって。

 


縫い代や止める部分も考慮して最後の仕上げにかかります。細かな修正をして、出来上がり!完成!

f:id:shoemakers:20190306073826j:imageこれは内側

f:id:shoemakers:20190306073928j:imageこちらが外側

 

次回は、ついに革が登場!?