「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

まずは足型(木型)から

こんにちは、靴屋の小人です (^-^)

 

靴をハンドメイドで作るためには足型(木型)が必要です。

そのためには、自分の足の形やサイズを採寸して、型をオーダーします。

 

それだけではなく、どんな感じの靴を作りたいかイメージしながら、雑誌やwebサイトの靴の写真を見て好みの靴を選び、基本となる型を探します。

「この靴なら、ベースになる型はこのタイプかな。」みたいな相談をして、最終的にはマスターが選んでくれます。一種類だけではなく、何種類かの靴を作るのであれば、多少は応用の効く型の方が良いと思います。

(違うタイプの靴を作る度に、違う型をオーダー出来るリッチな方は、ピンポイントで選んでも構いません。)

 

基本になる型とサイズが決まればオーダーします。納期は2〜3週間。流石にオーダー品は時間がかかりますね。でも、この手間暇が、世の中に二つと無い自分にフィットする靴を作るためには必要なのです。また、出来上がるまでの、このワクワク感がたまりません。どんな型が来るのやら。

(出来上がるのは木型で、靴が出来たわけではないのですが…)

 

型が手に入り、ここからが靴作りの本格的なスタートです。