「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

何だかんだで底作りです👞

3ヶ月ぶりにエンジンをかけました😊

 

何をどこまでやっていたのか、ほとんど忘れかけております😅

 

こんなところで終わっていました。

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今回は釘を抜いてボンドで貼り付ける所からです。

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うねうねになっているところはザックリと包丁で落としてから全体をグラインダーで削ってツライチに。

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中物にはコルクを使って。

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土踏まずのところにシャンク(土踏まず部分に入れれる部品で、踏まず芯とも言います)用の穴をホジホジ。シャンクは靴底の変形防止のために使うのですが、緩やかにわん曲しておりバネの力で歩くのを助けてくれる働きもします。

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シャンクを入れたらこんな感じ。ちなみにシャンクは一般的には金属製が多いですが、樹脂製とかもあり昔は木や革が使われていたそうです。

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今回は、雑誌記事のタイトル風にいうと「ビジネスシューズをオフでガンガン履く」というイメージで作っています。

なので本底はゴム。それもゴツい目の。

ウェルトを巻いてゴム底とマッケイで縫い付け、ゴツい本底を貼りヒールを積みます。

だんだんゴールに近づいてきました😊

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