「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

アッパーと中底の縫い合わせ

 

銀ペンで印を付けたところから縫い始めます😊

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糸の長さは約4m! これを一気に縫い上げます。

 

チクチク縫い進めると...

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アッパーと中底がドンドンずれて行きます。

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穴の位置も相当にズレています。

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このズレはアッパーの膨らみを作るために必要で、靴を立体にするために敢えてこのようにしています。穴と針が垂直になるように、しっかりと引っ張って指で押さえて縫っていくと...

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ほら、このとおり😊

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すごいですね!

一時はどうなることかと思いましたが、さすがに試作を重ねた型紙のことはあります😊

 

引き続き縫っていきます。

サイドでもこのようにズレていますが

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徐々に立体に立ち上がっていき、そして最後には...

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アッパーと中底が合体しました😊

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最初はほぼ平面の2つのパーツが

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見事に立体になりました😊

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(ここまででトータル12時間)