型紙の修正
上(写真左手)が修正前、下(写真右手)が修正後のヴァンプの型紙です。
赤字のところが修正するラインです。ヴァンプと羽根の貼り合わせる位置を矢印の方向に移動させました。
木型に紙を貼り、それから型紙を起こしたのですが、2Dから3D→3Dから2Dへ変遷して行く途中で、微妙なズレが重なり、結果として大きなズレになっていたのだなぁ、と言うことです。
あれがこうなるのか!というような考察はなく、そういうようなことなんだと、ただただ漠然とそう思うのが関の山。奥が深いなぁ、沼だなぁ、と思います。
羽根(右と左)と、縫い合わせ部分の強化パーツです。
羽根の上の部分に、ほんの少し足しました。見えるかなぁ。
ちょっとしたことで出来栄えに影響してくるのです。
これで全てのアッパーの型紙が出来上がりました。
ライニングの型紙を作れば、後は革の裁断です(^-^)
(とはいえ、今月は工房がお休みなので、この先はGW明けということになります。残念!)