「靴と革の日々」 by 靴屋の小人

靴屋の小人が一生懸命靴作りとレザクラをするお話です

手縫ミシン、始動!

とにかく、ひと針ずつ縫っていく感覚がとても新鮮です。

 

普通のミシン縫いでもなく、また手縫いでもない。

 

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手縫いよりも速く、そして繊細。

 

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少しずつ動かせるので、方向修正が簡単。

 

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何と言っても、ひと針ずつ進んでいく、その動きが好き。

 

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・裏側が見えないので、どの辺りのラインを縫っているのか分からない。

・中敷のところに押さえが乗っかり、それが外方向の圧力になってラインがずれる。

・革が厚い部分では送りのピッチが変わることがある。

など、気を付けないといけない部分はありますが、それを上回る面白さがあります。

 

どうしてそんなに面白いの?と言われても、そうなんだから仕方がない。

ただ単に、僕のツボにハマっただけなのかも知れませんが。

上手くお伝えできなくてすみません。

 

ただ、次の工程は4枚貼り合わせたところを縫うので、とても大変なんだそうです。

どうなることやら (^_^;)